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ビジネスローンおすすめ比較ランキング|即日融資できるノンバンクは審査が甘い?

審査が甘いおすすめのビジネスローンはどこ?

色々なビジネスローンを比較してみたい!

ビジネスローンは、金融機関からの融資と比較して審査が甘い傾向にあります。

ただ、決算状況や信用情報に問題がある場合は、審査に落ちてしまう可能性も否定できません。

ビジネスローンによる資金調達を実現できなければ、今後の企業活動に多大なる影響を及ぼすことになるでしょう。

今回は、編集部が審査の甘いおすすめのビジネスローン10社を徹底的に比較してみました。

審査が甘いビジネスローンの特徴についても解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

目次

ビジネスローンおすすめ10選!

銀行や信金よりも審査が甘い傾向のあるノンバンクの金融業者から、おすすめのビジネスローンを10選にしぼって紹介します。

  • セゾンファンデックス
  • AGビジネスサポート
  • アクトウィル
  • ファンドワン
  • HTファイナンス
  • 三鷹産業
  • MRF(エムアールエフ)
  • キャレント
  • オージェイ
  • ニチデン

以下、それぞれ詳しく見ていきましょう。

セゾンファンデックス

金利6.5%~17.8%
融資可能額1万円~500万円
即日融資
担保・保証人不要
利用対象個人事業主(20歳~70歳)

セゾンファンデックスは、個人事業主専用のビジネスローンを提供しています。

金利は6.5%~17.8%となっており、10%以下の金利でビジネスローンを利用することも可能です。

最大融資額は500万円と、それほど高くはありませんが、1万円から融資を受けることができるため、さまざまな用途で活用できます。

また、手続きはオンラインで完結できるうえ、即日で融資を受けることができるため、資金繰りの悪化や急な支払いなど、緊急性の高いケースでも活用できます。

さらに、総量規制対象外であるため、年収の3分の1を超える借入れも可能です。

AGビジネスサポート

金利3.1%~18.0%
融資可能額50万円~1,000万円
担保・保証人原則不要 
※法人の場合は代表者様に原則連帯保証が必要。
即日融資
利用対象法人(75歳まで)/個人事業主(69歳まで)

AGビジネスサポートは、低金利で利用できる可能性が高いビジネスローンです。

金利は3.1%~18.0%となっており、ほかのビジネスローンに比べて下限金利が低いことから、審査次第では低金利でビジネスローンを利用できます。

また、融資を受けた資金の使用用途に制限がないため、資金繰りの改善や設備投資など、さまざまな目的に活用できます。

利用に際して来店する必要がなく、全国のコンビニATMで借入れ・返済を行えるため、非常に利便性が高いです。

アクトウィル

金利7.5%~15.0%(事業規模に応じて変動)
融資可能額300万円~1億円
即日融資
担保・保証人不要
利用対象法人(年商5,000万円以上)

アクトウィルは、高額な資金調達を希望されている方におすすめのビジネスローンです。

最大1億円までの高額融資を受けることができるうえ、即日融資にも対応しています。

事業拡大や債務返済、つなぎ融資など、さまざまな意図で利用することが可能です。

また、小切手・手形を保有していることを条件に30日間利息無料で融資を行う「新規貸付キャンペーン」を行っています。

金利も7.5%~15.0%と他社よりも低い傾向にあります。

ただ、アクトウィルは中小企業のサポートを専門とする会社であるため、融資対象は法人のみとなっています。

ファンドワン

金利10.0%~18.0%
融資可能額30万円~500万円
即日融資
担保・保証人不要
利用対象法人/個人事業主

ファンドワンは、原則無保証で資金調達ができるビジネスローンです。

大口の融資や個人事業主からの相談など、一人ひとりの目的に合わせた資金調達が可能。

審査は最短40分で完了するので業界の中でもトップクラスのスピードと言えるでしょう。

また、即日入金にも対応しているので、急な出費がある時や運転資金の補充を急いでいる方は利用を検討してみてください。

HTファイナンス

金利8.0%~18.0%(無担保無保証融資の場合)
融資可能額50万円~1億円
担保・保証人不要
即日融資
利用対象法人

HTファイナンスは、30年の実績を誇る法人向けのビジネスローン事業者です。

「無担保無保証融資」「不動産担保融資」「有価証券担保融資」「車担保融資」「商業手形担保融資」「売掛債権担保融資」の6つの商品を用意しています。

担保融資が充実しているので、不動産や株、社用車などを保有している法人には取引しやすい事業者といえそうです。

もちろん無担保でも融資を受けられますが、担保があれば最大1億円まで幅広い融資金額で利用できます。

三鷹産業

金利100万円以上6.0%~15.0%
100万円未満6.0%~18.0%
融資可能額50万円~1,000万円
担保・保証人審査により必要な場合あり
法人は代表者の連帯保証が必要
即日融資
利用対象中小企業または個人事業主

三鷹産業は、即日審査・即日融資のスピーディなビジネスローンを提供しています。

法人、個人事業主を問わず利用でき、特に中小企業をメインとして資金調達の需要に応じているのが特徴です。

時間のない顧客のためには、希望の時間・場所まで担当者が出張して相談に応じるなど、利便性に配慮した営業活動を行っています。

取引可能地域は関西一円と三重県、愛知県、岡山県なので、中部・関西エリアで営業している顧客には利便性が高い事業者といえます。

また、契約締結時の手数料・諸費用がかからないのも有利なポイントです。

MRF(エムアールエフ)

金利6.0%~15.0%(オーダーメイドプランの場合)
融資可能額50万円~3億円
担保・保証人土地・建物に根抵当権設定、保証人は原則不要
即日融資不可(土日祝日除く数日程度)
利用対象事業を行っている者

MRF(エムアールエフ)は、以下4プランのビジネスローンを提供しています。

  • 長期間元金据置プラン
  • オーダーメイドプラン
  • ブリッジプラン
  • バリエーションプラン

担当者と相談しながら、ニーズに最適なプランを選べるのがメリットです。

公式サイトに用意されている借入と返済のシミュレーションで、あらかじめ自分でも受けられる融資金額の目安がわかります。

返済期間が短いビジネスローンも多いなか、オーダーメイドプランなら住宅ローンと同じ35年返済が可能なのも毎月の返済額を少なくしたい顧客には魅力です。

ただし、どのプランも原則、不動産を担保とすることが前提なので注意が必要。

無担保のフリーローンを希望する場合は、他の会社を検討しましょう。

キャレント

金利

7.8%~18.0%

利用限度額100万円以上:7.8%~15.0%

利用限度額100万円未満:13.0%~18.0%

融資可能額1万円~500万円
即日融資
担保・保証人不要
利用対象法人

キャレントは、ネット完結で利用できるビジネスローンです。

審査は最短30分で完了するなど、素早い資金調達が可能です。

また、24時間365日いつでも申し込みを行うことができるため、忙しくて時間がない方でも利用しやすいビジネスローンだといえるでしょう。

返済回数も1~120回から選択できるため、無理のない範囲で返済を行うことができます。

最大融資額は500万円と他社に比べて少なめですが、ネットのみで利用できるため資金調達にかかる手間を最大限に抑えることができます。

オージェイ

金利10.0%~18.0%
融資可能額30万円~2,000万円
即日融資
担保・保証人不要
利用対象法人/個人事業主

オージェイは、担保・保証人不要で利用できる「無担保融資」をはじめ、不動産担保融資、動産担保融資、ファクタリングなど、幅広い資金調達サービスを提供しています。

無担保融資では、最大2,000万円までの融資を受けることができ、一括返済か最大36回の分割払いの返済方法を選択することができます。

また、即日融資にも対応しているため、緊急性が高いケースでも活用できそうです。

日本貸金業協会に加盟しているため、質の高いサービスを受けることができるでしょう。

ただ、法人が利用する場合は、代表者の保証が必要になるため、注意が必要です。

ニチデン

金利(年利)4.8%~17.52%
即日融資
最大融資額1億円(要相談)
担保・保証人ニチデンの判断により必要になる場合も有
利用対象法人/個人事業主

ニチデンは、大型の資金調達におすすめのビジネスローンです。

最大融資額は、ほかのビジネスローンに比べて圧倒的に高い1億円であるうえ、必要であれば1億円以上の融資の相談にも応じてくれます。

また、借入期間を最大240か月(12年)に設定することができるため、無理のない範囲で返済を行うことが可能です。

しかし、高額の融資を長期間にわたり受けた場合、支払わなければいけない利息が予想以上に高額になってしまう可能性があります。

また、同社の判断に応じて、担保・保証人の設定を求められるケースもあるため、注意が必要です。

ビジネスローンとは

ビジネスローンとは、法人や個人事業主が事業資金や運転資金にすることを目的に借り入れるローンです。

資金使途が限られており、会社員などの個人が借りることはできません。

借り入れは、利用可能枠の範囲内で繰り返し借り入れる方法と、一括で借り入れる方法があります。

他の資金調達との違い

ビジネスローンと他の資金調達との違いは、借り入れできるのは法人または個人事業主のみであることです。

また、使途が事業資金(運転資金、設備投資資金、仕入資金、つなぎ資金など)に限られているのも、一般的なカードローンとの大きな違いです。

ビジネスローンは借り入れ目的が事業資金であるため、カードローンにある総量規制の対象になりません。

もう一つ、ビジネスローンは不動産担保ローンのように担保を差し入れる必要がないのも異なるポイントです。

ビジネスローンのメリット

強み・デメリット

ビジネスローンには以下のようなメリットがあります。

1.審査期間が短い

ビジネスローンの魅力は審査期間が短いことです。

急に資金が必要になる局面もあるので、審査に時間がかかっていたのでは事業が先に進まない事態となります。

数ヵ月後に大きな売り上げが入ってくる場合、それまでのつなぎ資金に借りるならビジネスローンが最適です。

2.担保が不要

各種担保ローンは担保になる資産がなければ利用できません。

その点、ビジネスローンは多くの事業者で担保・保証人が不要なので、不動産や株を持っていない人でも利用できるのがメリットです。

3.総量規制の縛りがない

一般のカードローンには年収の1/3までという総量規制がありますが、ビジネスローンは事業性資金であるため、規制の対象外になります。

総量規制を気にせず融資を受けられるのは有利なポイントです。

ビジネスローンのデメリット

注意点・デメリット

ビジネスローンには以下のようなデメリットもあるので、考慮したうえで利用する必要があります。

1.他の融資より金利が高い

ビジネスローンは担保・保証人不要、短期間の審査で融資可能など条件が有利な分、他の資金調達方法より金利は高くなるデメリットがあります。

上限金利が14~18%とカードローン並みの金利になるので、慎重に返済計画を立てて借り入れることが大事です。

2.融資限度額が少ない

ビジネスローンは融資限度額が500万円~1,000万円程度の事業者もあります。

銀行融資などと比べると融資の幅は小さくなるのがデメリットです。

3.銀行融資で不利になる場合がある

無担保・無保証人のビジネスローンを利用すると、その後銀行融資を申し込む際にマイナス査定になる可能性があります。

銀行融資を受けられなかったからビジネスローンを利用したのではないかと思われるからです。

このデメリットを心得てビジネスローンを利用する必要があります。

ビジネスローンを利用する手順

流れ・利用方法

ビジネスローンを利用するには、一般的に以下のような手順で進みます。

STEP
仮審査を申し込む

はじめに、ビジネスローンの事業者に仮審査を申し込みます。

仮審査は申込者が入力した情報を基に行われます。

STEP
仮審査結果の通知を受ける

仮審査を通過すると、本審査申し込みの通知が登録したメールに届きます。

STEP
本審査を受ける

本審査に申し込み、審査を受けます。

申し込む際は、本人確認書類、収入証明書類、事業に関する書類の提出が必要です。

STEP
本審査の結果通知を受ける

本審査の結果がメールに届きます。

STEP
契約を締結する

本審査を通過したら正式に契約を締結します。

契約の際は、融資額や金利などの記載条件を十分に確認して行う必要があります。

STEP
融資が実行される

契約後に融資が実行され、融資金額が登録した銀行に振り込まれます。

以後月々の返済を行うという流れです。

ビジネスローンを選ぶポイント

ビジネスローンは多くの商品があるので、どの商品を選んだらよいか迷うことでしょう。

選ぶ際は以下のようなポイントをチェックする必要があります。

1.金利が低い商品を選ぶ

融資金額が大きいと、1%の金利の違いで利息額が大きな差になる場合があります。

借入額が大きいほど金利は低くなるのが一般的なので、希望する融資金額に合わせて低金利の商品を選ぶとよいでしょう。

ただし、金利が低くなるほど審査は厳しくなり、より高い信用力・返済能力が求められるため、バランスを考えて相談・申し込みしましょう。

2.資金使途に合った融資形式を選ぶ

利払い負担を少なくするため、資金の使用目的に合った融資形式を選ぶ必要があります。

例えば、売掛金を回収するまでのつなぎ資金として借りたいなら一括返済(一回払い)にしたほうが利息は少なくて済みます。

一方で、新店舗の開業費用など当面の運転資金として借りる場合は、分割返済(元利均等払い)にしたほうが余裕をもって返済できます。

3.無理のない返済期間の商品を選ぶ

融資金額を決める際は、毎月の返済計画をシミュレーションし、無理のない返済期間に設定する必要があります。

返済期間は事業者によって上限が異なるので、公式サイトでのチェックが欠かせません。

4.借り入れ可能額の高い商品を選ぶ

資金使途によっては高額な借り入れが必要な場合もあるでしょう。

借り入れ上限額が低いと必要な資金調達ができない場合があります。

借り入れ可能額が高い商品を選ぶことで資金調達の幅が広がります。

ビジネスローンに関連する質問

関連する質問

ビジネスローンに関連する質問を紹介します。

担保は入れたほうがよい?

担保・保証人不要の事業者であっても、担保を入れることで低い金利で融資を受けられる可能性があります。

担保に適した不動産を持っているなら、担保に差し入れるのも有効な活用方法といえます。

繰上返済はできる?

余裕があるときに繰上返済することは可能です。

担当者に相談すれば返済する金額を教えてくれます。

返済期間はどれくらい?

元利均等払いの場合、3年以内36回の事業者が多いです。

ただし、更新できる事業者もあるので、公式サイトで確認してみるとよいでしょう。

また、一括払いも可能です。

著者

これまで10以上の不動産・金融メディアを手掛けてきたメンバーで構成されています。実際にサービスを利用してみたり、第三者の生の声を調査し、第三者視点で客観的かつ公平な情報発信を心がけています。

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