リノシー(RENOSY)とは
リノシーは、投資用マンションの紹介から購入、賃貸管理までをワンストップで行う不動産投資サービスです。
物件検索、ローン相談、管理会社との手続きなどをまとめて依頼できるため、忙しい会社員でも運用しやすい点が特徴です。
表向きは「節税」や「手間のかからない賃貸経営」をアピールしていますが、実際には利回りが低めだったり、購入後の収支が想定より厳しくなるケースもあり、「思ったほど儲からない」という声が少なくありません。
とくに初心者の中には、「節税になるから大丈夫」という漫然とした思い込みから、年収に対して無理のあるローンを組んで返済に苦労する人もいるため、リノシーを利用する際は“本当に自分に合った投資なのか”を慎重に見極めることが大切です。
リノシーの評判・口コミ
リノシーを検討するうえで気になるのが、実際に利用した人たちからの評判や口コミです。
こちらでは、ポジティブな口コミとネガティブな口コミの両方を紹介します。
ポジティブな評判
まずは、リノシーに寄せられたポジティブな口コミです。
始めて一ヶ月ですが、複数の中古RC不動産屋の中からリノシー選んで良かったなーとは言えますね。
引用:@mizuno_ichiroのポスト
20年後の利益ですが、その物件の家賃を20年間キープできれば利益は出ますね。逆に家賃がどんどん下がると、月々のローン返済の一部を自腹切ることになるので赤字になります。
長期間家賃を維持できれば、理想的な収益が見込めます。
家賃下落のリスクを極力抑えるために、物件の立地や築年数は慎重に見極める必要があります。
リノシーさんより、Amazonギフト券を頂けた!結局、購入には至ってないんですが、説明も丁寧でゴリ押しとかも無かったので、話を聞いてみて良かったなと!
引用:@yukit201610のポスト
キャンペーンを受け取れたという声はXでも一定数あり、こちらの投稿主はリノシーの対応も好印象だったようです。
営業スタイルは担当者によって差がありますが、実際に利用した人の口コミで「無理な勧誘がなかった」という声は安心材料になるでしょう。
ネガティブな評判
続いて、リノシーに寄せられたネガティブな評判を紹介します。
リノシーから、
築10年のマンションを購入したら、
リスクを加味すると、月2万円の持ち出しが必要だと言われた。
ローンを支払い終わってからプラスになるんですよと。それって、月2万×12ヶ月×35年=840万円で、築45年のマンションを35年後に購入するってことだよね。
引用:@yau_otogiのポスト
貯金で良いんじゃ……
ワンルーム投資は長期で収益をプラスにする運用モデルのため、毎月の持ち出し額が大きいと、貯金との比較でメリットを感じにくいのは確かです。
収支がマイナスになるリスクを許容できない場合は、不動産投資以外を検討した方がいいかもしれません。
ユーチューブ見てたらよく出てくる不動産投資のリノシーって、広告必死すぎてかなり怪しい。
引用:@RooibosGoodEのポスト
節税出来るって、どういう事?
損出して、通算するからって事?
なんか見てたら長い事損失出っぱなしで、だいぶ先に利益が出るみたいだけど、かなり先だとホントに利益出るか怪しい。
広告の情報だけでは節税の仕組みが分かりにくく、本当に得なのか判断するのは難しいでしょう。
さらに、不動産投資は初期は収益がマイナスになるケースが多く、利益が出るまで時間がかかりやすいのもデメリットです。
リノシーは詐欺じゃない。
引用:@TS4542546923209のポスト
でも「節税できますよ〜」と情弱に割高ワンルーム売りつけて、実質は赤字の借金地獄。
合法的な搾取ビジネス。
それを上場させてる日本、マジで恥ずかしい。
NISAやオルカン積立のほうが100倍マシなのに、なぜか不動産営業は“良い話”として通る闇。
リノシーで紹介される物件について、割高感を指摘する口コミも一定数みられました。
周辺の相場や利回り、リスクを比較検討し、高値掴みにならないようにすることが大切です。
リノシーの営業マンは必ず利益が出るので毎月幾らかの出資は問題ないですって言ってるんだが値上がりの保証はないが説明はしてくれないんですよね。今は値上がり上限かなって状態の東京の物件買わそうとするし毎月持ち出しがあるしで俺的にはやる価値なしだったな。
引用:@UmashikaHDのポスト
投資を勧める相手からの「必ず利益が出る」という言葉には、警戒が必要です。
リスクについて話さずに、都合のいい部分だけを強調する営業トークには注意しましょう。
契約した後に「聞いていた話と違う」と訴えても、取り合ってもらえない可能性があります。
リノシーの営業がしつこい、、、、
引用:@haitououninaruのポスト
金利上昇局面でも家賃上昇がそれをカバーできないのが目に見えてるのに、節税効果だけでは意味が無かろうって、、、僕の間違いなら指摘してくれれば良いのに、、、😭
とりあえず面談しましょ、ばかり😭
営業スタイルによっては、しつこいと感じてしまうこともあるようです。
面談前の段階で不誠実さを感じるようであれば、その後に信頼関係を築くのは難しいため、対応しない方が賢明かもしれません。
リノシーのメリット
リノシーは、手軽に始められるアセットマネジメント型の不動産投資サービスとして注目を集めています。
こちらでは、リノシーの主なメリットを2つ紹介します。
購入から管理までワンストップ
リノシーは、マンションの紹介からローン相談、契約、引き渡し、入居者募集、賃貸管理まで、一括で進められる点が大きなメリットです。
複数の業者に連絡する必要がなく、手続きがシンプルなため、初めて不動産投資に挑戦する人でも流れを理解しやすいでしょう。
管理業務の代行もあり、物件管理の負担が極力抑えられています。
アプリで運用を「見える化」
リノシーでは、購入後の収支状況、管理状態、ローン残高などをアプリ上でまとめて確認できます。
スマホだけで多くの情報を把握できるため、利便性や分かりやすさを求める人に向いています。
また、将来の収支シミュレーションや売却査定の目安など、投資判断の材料になる情報をアプリ内で確認できるのもメリットです。
リノシーのデメリット
リノシーにはメリットもありますが、不動産投資としてのリスクや利回りの低さを理解したうえで利用する必要があります。
こちらでは、リノシーの主なデメリットを4つ紹介します。
利回りが思ったより伸びない
リノシーのデメリットとしてよく挙げられるのが、「利回りが想定より伸びない」という点です。
表面利回りはよく見えても、実際には管理費や修繕積立金、空室リスク、ローン金利などが差し引かれると、手残りがほとんど残らないケースもあります。
とくにワンルームは賃貸需要が安定している一方で、家賃の上昇がほとんど見込めず、収支が伸びづらいという弱みがあります。
こうした要素が重なると「結局儲からない」「赤字ぎりぎり」というケースもあり、元本割れのリスクもゼロではありません。
広告の成功例をイメージして始めても、期待値とのギャップを感じてしまう可能性があります。
「節税になる」の落とし穴
リノシーの広告で「節税」「税金対策になる」といった表現が使われていることがありますが、これは誤解を招きやすい表現でもあります。
不動産投資の節税効果は、所得にかかる税金が控除されるだけであり、出費が減るわけではありません。
収支が赤字であれば税金は下がりますが、そもそも赤字になっている時点で資産は減っているため、節税メリットとして受け取れるかは微妙です。
また、年収に対して無理のあるローンを組んでしまったり、「節税=お得」と勘違いしていたりするケースもあり、仕組みを理解しないまま契約すると後悔につながる恐れがあります。
売却価格が伸びず損をする可能性も
ワンルームマンション投資では、売却時の価格が伸びづらいという問題もあります。
リノシーの物件も例外ではなく、購入後に新築として売り出せなくなると、市場価格が下がってしまうケースがあります。
売却を前提に利益を出すには、購入時から割安である必要がありますが、実際には市場価格と同じか割高なことが多いようです。
また、不動産投資は長期で持つと資金回収しやすいといわれていますが、賃料や売却価格が当初の想定より下回ると、トータルで損をする可能性もあるので注意が必要です。
広告や営業がしつこい
リノシーは広告展開を積極的に行っており、SNSや動画広告、Webなどで目にしたことがある人も多いでしょう。
しかし、その一方で「広告がうざい」「CMが気持ち悪い」といった声もみられます。
また、一度資料請求や問い合わせをすると営業電話が続くことがあり、「電話がしつこい」「怪しいと感じた」という口コミも。
感じ方には個人差があり、営業スタイルも担当者によるところも大きいのですが、勧誘の頻度が気になる人にとってはストレスになる可能性があります。
そのため、「しつこい営業は避けたい」という人は、会社の方針として無理な勧誘を行わない不動産投資会社を選ぶのも一つの方法です。
たとえば日本財託は、しつこい営業をしないことを明確に打ち出しているので、気軽に相談しやすい不動産投資会社といえるでしょう。
リノシーはこんな人におすすめ
リノシーは以下のような人におすすめです。
安定収入があり一定のリスクを許容できる人
物件や時期によっては、ローン返済や管理費で利益が少なくなることも多いため、多少の赤字や想定外の出費を受け入れられる人に向いています。
年収が一定以上あり生活費に余裕があるほど、投資のストレスは軽減されます。
逆に、節税や副収入だけを期待してしまうと「思ったより儲からない」と感じる可能性が高いため、許容できるリスク範囲をあらかじめ想定しておくといいでしょう。
アプリで管理しながら長期で保有できる人
ワンルーム投資は、短期売却で利益を狙うよりも長期保有で安定を目指すモデルです。
リノシーはアプリで収支や管理状況を見える化できるため、状況をチェックしながら長期で保有できる人には向いています。
物件やプランにより収益モデルは異なるため、短期的に利益を得たいのか、安定的な収益を目指すのかをあらかじめ決めておくとよいでしょう。
自分で投資の検討・判断ができる人
リノシーは広告露出が多く、「広告がうざい」「電話がしつこい」といった口コミも一定数見かけます。
勧誘をきっかけに飛びついてしまうと、「怪しいと思いながら契約してしまった」「結局損した」と後悔しやすいため、自主的に動くことが大切です。
しつこい営業に流されず、自分でリノシーの仕組みや収益モデルを理解し、判断できる人であれば失敗も少ないでしょう。
リノシーに関連する質問
リノシーに関連する質問を紹介します。



