リアル×テクノロジーの力で不動産投資と資産運用を身近に、スマートに届けるFANTAS technology株式会社 (本社:東京都渋谷区、代表取締役:國師 康平、以下「当社」) は、AI(人工知能)を駆使した投資用不動産の価値・見える化サービス「FANTAS check(ファンタスチェック)」を刷新したことをお知らせします。今回の刷新では、投資用不動産の売却査定に活用しているAIのバージョンアップを行い、約11万戸の投資用不動産の売却査定がさらに正確かつスピーディーになりました。
また、「FANTAS check(ファンタスチェック)」の会員登録前でも投資用不動産の賃料検索ができる新機能の提供を開始します。その他、サイトのUI(ユーザーインターフェイス)とUX(ユーザーエクスペリエンス)を大幅に刷新しました。これにより、すべてのサービス利用者が投資用不動産取引に必要な情報収集をより正確かつ効率的に行うことが可能となります。
▲新しくなったFANTAS check(ファンタスチェック)サイトTOPページ
FANTAS check(ファンタスチェック)刷新内容
◆投資用不動産の売却査定額を算出するAI(人工知能)のバージョンアップ
FANTAS check(ファンタスチェック)ではこれまで投資用不動産の売却査定額をAIが算出しておりましたが、一部の査定額が、売却できる額と異なるという声が寄せられていました。この課題を解決するため、約11万戸の投資用不動産の販売・買取のビックデータに、目的変数である賃料に寄与する説明変数(地域性、シーズナリティ、マンションシリーズなど、日々当社で賃貸営業及び管理を行っている事で得られるプロのノウハウ)を割り出し、AIに学習させ、査定精度の向上を実現いたしました。
今後は毎月約1千件の査定データを教師データとしてAIに継続学習させることで、恒常的に査定算出の精度向上を実現します。これにより、査定したタイミングでのリアルタイムな資産価値がスピーディーに見える化することが可能となります。
◆サイトUI(ユーザーインターフェイス)とUX(ユーザーエクスペリエンス)の刷新
デジタルマーケティング領域においてデザインの重要性は日々高まっています。UIUXの改善はFANTAS check(ファンタスチェック)において最重要課題であると捉え、今回のリニューアルに踏み切りました。
これまでFANTAS check(ファンタスチェック)の利用者は、40〜60代の方が86%を占めていました。ユーザーや有識者にインタビューを行い、デザインキックオフ、ユーザー理解、ユーザー定義、ユーザー体験定義、コンテンツや機能のアイディエーション、プロトタイプ作成、ユーザーテスト、プロトタイプブラッシュアップ、デザインといったことを実施しております。
これによりインターネット操作に不慣れな方でも、使い勝手の良い心地よさを追求しました。
◆会員登録せずに投資用物件の賃料一覧を検索できる機能を新たに提供開始
本機能の提供開始により、従来は会員登録後にしか見ることができなかった投資用物件の住戸ごとの賃料一覧が表示されます。また、査定対象地域を東京23区から東京都、神奈川県、大阪府、兵庫県へと拡大いたしました。
▲査定額提示画面と賃料一覧画面
当社は今後も、UIUXの最適化、AIのバージョンアップによる高度化によって、客観的に算出された適正価格での買取を行うことで、ユーザーに寄り添いながら、不動産取引を身近に感じていただけるサービスの提供に取り組んでまいります。
FANTAS check/ ファンタスチェック概要
AIを駆使した投資用不動産の価値・見える化サービス
― 誰もが適正価格を瞬時に知ることが出来るマーケットへ ―
FANTAS check は、AIを活用してリアルタイムに査定価格を算出。売れる「適正価格」ですぐに買取。不動産業界の問題点である「売るときは安く、買うときは高い」という、お客様と不動産業者の溝を解消するために生まれたサービスです。