MENU

らくたまは投資しても大丈夫?投資家の生の評判や元本割れの有無まで徹底解説!

「らくたまに投資するのは危ない?」

「評判が悪いサービス?」

らくたまは、SNSでも注目されている人気の不動産クラウドファンディングです。

投資を検討しているのでサービスの評判などについて詳しく知りたい、という方も多いのではないでしょうか。

SNSにはらくたまに投資した人の評判や口コミが投稿されているため、サービスを利用する前にチェックするとよいでしょう。

らくたまの評判からメリット・デメリット、元本割れの有無まで、詳しく紹介します。

目次

らくたまとは?仕組みを解説!

らくたまの基本情報は、以下の通りです。

サービス名らくたま
運営会社名株式会社フロンティアグループ
最低投資額1万円
ファンドの募集件数27件
投資対象不動産マンション1棟、区分マンション、オフィスビル、アパート、店舗ビル、物流センター、土地など

らくたまは、厳選された優良不動産に1口1万円から投資できる不動産クラウドファンディングです。

らくたまでは、インターネットを経由して不特定多数の投資家から出資を受けます。

集めた出資金をもとに不動産を購入・運用し、不動産の運用で得られた賃料収入や売却益の一部を投資家に分配する仕組みです。

らくたまをやってみた投資家の評判・口コミは?

X(旧Twitter)をリサーチした結果、らくたまをやってみた投資家の評判や口コミをいくつか発見したので紹介します。

らくたまの良い評判・口コミ

らくたまの良い評判と口コミは、以下の通りです。

不動産クラウドファンディングはたくさんあるけど、らくたま1本だけでもいいかも、という投資家の声を発見しました。

利益が上振れるケースもあり、実際に18号は1642.5%配当の伝説的ファンドになっているようです。

投資家保護の新ルールについての投稿も多く、投資家の高い評価を獲得しているサービスです。

らくたまの悪い評判・口コミ

らくたまの悪い評判と口コミは、以下の通りです。

落選して投資できなかった、という投資家の声を複数発見しました。

募集倍率が高いため、必ず投資できるとは限らないようです。

らくたまの人気の高さがうかがえます。

らくたまのメリット・特徴5選

らくたまは、投資家ファーストを掲げる不動産クラウドファンディングサービスです。

そのため、さまざまな投資家保護の仕組みや独自ルールが設けられています。

らくたまには、以下の5つのメリットと特徴があります。

  1. 想定利回り6%以上の高利回りファンドに投資できる
  2. 利益の上振れが期待できる「全期間配当保証」
  3. 資金効率を最大化する「5日ルール+翌日償還」
  4. 投資家の資産を守る「投資家プロテクトルール」
  5. 優待サービスが使い放題「らくたまハッピーパスポート」

それぞれ解説します。

らくたまのメリット・特徴1.想定利回り6%以上の高利回りファンドに投資できる

らくたまの直近10ファンドの平均想定利回りは、6.1%です。(2025年9月時点)

一般的な不動産クラウドファンディングの利回りは3~5%程度のため、らくたまには平均を上回る高利回りファンドが用意されています。

らくたまでは、景気の影響を受けにくくインフレに強い特徴がある優良不動産に1口1万円から投資できます。

らくたまのメリット・特徴2.利益の上振れが期待できる「全期間配当保証」

らくたまでは、利益の上振れが見込める全期間配当保証付きファンドに投資できます。

全期間配当保証付きファンドが早期償還された場合、事業者が受け取る配当金が投資家の残期間に充当される仕組みです。

早期償還された場合でも投資家は、運用が予定されていた全期間分の配当支払いが保証されるため、実質利回りが跳ね上がり、想定以上のリターンを得られる可能性があるでしょう。

実際に想定利回り6.1%から18号1642.5%、16号15.6%、13号31.6%など、利益の上振れが発生しています。

運用が終了している17件のうち7件において利益が上振れて償還されているため、全配当保証付きファンドでは今後も利益の上振れが期待できます。

らくたまのメリット・特徴3.資金効率を最大化する「5日ルール+翌日償還」

らくたまでは、資金効率を最大化する「5日ルール+翌日償還」が設けられています。

5日ルールは、資金が拘束される入金期間・待期期間・払戻日を5日程度に短縮する独自ルールです。

ファンド終了日の翌日償還のため、資金を効率的に回すことができるでしょう。

早期に資金を回収できるため、実質的な収益性の向上とリスク低減を図れます。

らくたまのメリット・特徴4.投資家の資産を守る「投資家プロテクトルール」

らくたまでは、堅固な財務基盤と独自のファンド設計を融合させた投資家プロテクトルールが設けられています。

投資家プロテクトルールはファンド遅延ゼロ・償還遅延ゼロを目指し、投資家が大切な資産を安心して任せられるように頑丈なシェルターとして機能する仕組みです。

業界初の償還用リザーブ資金制度を導入し、出資元本を確実に償還できるように体制を構築しています。

償還用リザーブとは、元本・分配金の償還のためにあらかじめ積み立てておく資金を指し、らくたまでは償還用リザーブ資金として10億円を用意しているため、あらゆる事態に対応可能でしょう。

不動産資産の含み益80億円は、市場の急変に対して物件の買戻しや償還に十分対応できる資金額です。

また、自社買戻し・ファンド遅延ゼロを宣言しており、物件売却が困難になった場合には、対象物件を自社で買戻すためファンドを延長しません。

予期せぬファンド延長や償還遅延を未然に防ぎます。

不動産クラウドファンディング業界全体で課題とされている事業者の破綻や償還遅延、ファンド延長などにより、出資金が戻ってきていない投資家も少なくありません。

らくたまでは、長年不動産業界に携わってきた実績と経験をもとに独自ルールを設定し、安心して投資できる環境を整えています。

らくたまのメリット・特徴5.優待サービスが使い放題「らくたまハッピーパスポート」

「らくたまハッピーパスポート」対象ファンドでは、50万円投資した翌日から国内最大級の会員制優待サービス「ベネフィット・ステーション」の優待が使い放題になります。

ファン会員・プラチナ会員・マスター会員のランクにより、3ヶ月毎に年間最大2万円のベネポを貰うことができます。

ベネポはベネフィット・ステーションで使えたり、電子マネーに交換できたり、便利なポイントです。

らくたまのデメリット・注意点4選

らくたまには、以下の4つのデメリットと注意点があります。

  1. 高倍率のため落選する可能性がある
  2. 出資金の振込手数料は投資家負担
  3. 原則中途解約できない
  4. 元本割れリスクがある

それぞれ解説します。

らくたまのデメリット・注意点1.高倍率のため落選する可能性がある

らくたまのファンドには募集を上回る応募があるため、落選して投資できないケースもあります。

SNSでも募集倍率が高すぎて落選した、という声が多くありました。

実際にらくたま6号・24号・26号ファンドは、募集率900%以上の超高倍率ファンドです。

らくたまは投資家からの注目度が高い人気不動産クラウドファンディングのため、必ず投資できるとは限りません。

なかなか当選できない投資家も少なくないため、他社サービスとの併用を検討するなどの工夫も必要です。

らくたまのデメリット・注意点2.出資金の振込手数料は投資家負担

出資金を振り込む際の手数料は、投資家負担です。

らくたまの入金口座は、GMOあおぞらネット銀行です。

そのため、GMOあおぞらネット銀行からの振り込みであれば手数料はかかりません。

手数料コストを抑えたい方は、GMOあおぞらネット銀行の口座を開設するとよいでしょう。

らくたまのデメリット・注意点3.原則中途解約できない

らくたまでは、原則中途解約できません。

一般的な不動産クラウドファンディングは一部を除き、中途解約できないサービスがほとんどです。

らくたまでは、クーリング・オフにより契約を解除することができます。

また、ファンドを譲る側・譲り受ける側の双方がらくたま会員の場合に限り、匿名組合出資持分の譲渡が認められています。

匿名組合出資持分の譲渡には所定の手数料がかかるため、譲渡を希望する方は契約書面を確認しましょう。

公式サイトのフォームから持分譲渡希望の旨を問い合わせて手続きを進められます。

らくたまのデメリット・注意点4.元本割れリスクがある

一般的な不動産クラウドファンディングは出資法により元本保証が禁止されているため、元本が保証されていません。

そのため、らくたまには、運用状況の悪化や急激な市場変動などの影響を受けて元本割れするリスクがあります。

らくたまは、優先劣後システムやマスターリース契約、投資家保護の独自ルールなど、投資家の元本の安全性を高める仕組みを採用しています。

優先劣後システムでは、投資家を優先出資者、事業者を劣後出資者として定義し、損失が事業者の出資分である劣後出資の範囲内であれば、投資家の元本には影響しません。

一般的な不動産クラウドファンディングの劣後出資割合は、10~30%程度です。

らくたまの平均劣後出資割合は40%前後と高めに設定されており、中には60%以上の高い安全性が確保されているファンドもあります。

配当ベースが賃料収入のインカム型ファンドのほとんどは、管理会社とマスターリース契約を締結し、賃料滞納や空室リスクを低減させています。

マスターリース契約により毎月の賃料が保証されるため、テナントが家賃滞納や解約した場合でも安定した配当を受け取ることができるでしょう。

投資家ファーストを掲げるらくたまでは、元本割れリスクを最小限に抑えていますが、投資においてリスクを完全に排除することは不可能です。

らくたまの元本割れリスクはゼロではありませんが、投資家の元本を守る仕組みを複数採用しているため、元本割れの可能性は比較的低いと言えます。

らくたまの実績は?元本割れはない?

らくたまは、累計募集件数27件、累計応募金額54億3,851万円の実績がある不動産クラウドファンディングです。

現時点で元本割れしたファンドはありません。

ファンド延長もないため、運用期間以上に資金を拘束することはありませんでした。

運用終了日の翌日に確実な償還を実施してきた実績がある信頼性の高いサービスです。(2025年9月時点)

らくたまの最新キャンペーン情報!

現時点でらくたまのキャンペーン情報は、確認できませんでした。(2025年9月時点)

新たにキャンペーン情報を発見したら、随時追加していきたいと思います。

らくたまの登録から利用方法まで詳しく解説!

らくたまを利用する流れは、以下の4ステップです。

  1. 会員登録
  2. 出資者登録
  3. プロジェクト選択・応募
  4. 出資確定・入金

それぞれのステップを解説します。

1.会員登録

公式サイトの会員登録ページにてメールアドレスを入力します。

メールに記載された認証用URLをクリックし会員登録完了です。

2.出資者登録

マイページから出資者登録に進み、オンラインもしくはハガキのどちらかの本人確認方法を選択します。

スマホでできるオンライン本人確認は、即日~1営業日で審査が完了するためスピーディーです。

ハガキでの本人確認は、身分証明書をアップロード後、届いたハガキに記載されている本人確認IDをサイト上で入力すると出資応募できます。

審査内容に不備がある場合は、登録から2~5日以内に登録したメールアドレスに連絡があるため確認しましょう。

3.プロジェクト選択・応募

プロジェクト一覧から投資するプロジェクトを選択します。

応募口数を選択後「契約成立前書面」と「電子取引に係る重要事項等説明書」を確認します。

応募ボタンをクリックし完了です。

4.出資確定・入金

抽選式のプロジェクトは、マイページのお知らせもしくはメールで抽選結果を確認します。

出資の権利を獲得できれば「契約成立時書面」を確認し、出資確定ボタンをクリックします。

出資確定後、マイページのお知らせとメールに記載されている入金口座へ期日までに出資金を振り込みましょう。

らくたまの運営会社情報

らくたまの運営会社は、株式会社フロンティアグループです。

株式会社フロンティアグループは、累計500億円超の不動産投資実績がある不動産企業です。

確かな目利き力と強固な不動産ネットワークを活かした投資ライフを提案しています。

株式会社フロンティアグループの会社概要

株式会社フロンティアグループの会社概要は、以下の通りです。

会社名株式会社フロンティアグループ
本社所在地東京都千代田区外神田五丁目2番5号
設立日2008年8月8日
代表者金子 嘉德
資本金1億円 (自己資本25億円・2025年7月末時点)
取得している免許宅地建物取引業:東京都知事(4)第91374号 不動産特定共同事業:東京都知事 第180号

まとめ

今回紹介したらくたまについて、重要なポイントを5つにまとめました。

  • 想定利回り6%以上の高利回りファンドに投資できる
  • 「全期間配当保証」付きファンドでは早期償還により利益が上振れる可能性がある
  • 「5日ルール+翌日償還」で資金を効率的に回せる
  • 投資家保護の独自ルール設けられているため安心感がある
  • 元本割れ0本、ファンド延長0本の実績(2025年9月時点)

投資家保護の独自ルールにより元本割れリスクが最小限に抑えられている不動産クラウドファンディングに興味を持たれた方は、らくたまの利用を検討してみてはいかがでしょうか。

著者

これまで10以上の不動産・金融メディアを手掛けてきたメンバーで構成されています。実際にサービスを利用してみたり、第三者の生の声を調査し、第三者視点で客観的かつ公平な情報発信を心がけています。

目次