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投活は投資しても大丈夫?投資家の生の評判や元本割れの有無まで徹底解説!

「実際に投活を利用した方の意見を聞きたい」

このような疑問や要望を持っている方はいませんか?

投活は、株式会社トラストが2023年3月よりサービスを開始したクラウドファンディングサービスです。

1口1万円から不動産投資が可能なので、まとまった資金を用意しなくても不動産投資ができます。

そのため、興味を持っている投資初心者の方も多いことでしょう。

本記事では、投活で実際に投資を行っている方の意見や利用するメリット、おすすめな人、おすすめでない人を紹介します。

目次

投活とは?仕組みと基本情報

投活は、株式会社トラストが運営している不動産クラウドファンディングサービスです。

不動産クラウドファンディングは、投資家から小額ずつ資金を集めて不動産投資を行う仕組みです。

不動産から出た利益を分配することでお金が増える仕組みです。

通常の不動産投資とは異なり、不動産の所有権はありませんが、その分、投資家が不動産運用をしないで済むため、お手軽に不動産投資を体験できます。

すべての運用をクラウドファンディングを行う会社に任せ、配当を受け取るだけです。

投活の場合は、1口1万円から投資ができます。

運営会社株式会社トラストの概要

株式会社トラストは、不動産投資や管理、リノベーションなどを幅広く取り扱う不動産会社です。

概要は以下の通りです。

会社名社株式会社トラスト
本拠地東京都中央区銀座三丁目10番6号 マルイト銀座第3ビル3F
設立年2012年2月
代表者名鏡 龍之介
資本金8,016万2,000円
取得免許宅地建物取引業 東京都知事(3)第94098号
賃貸住宅管理業 国土交通大臣(02)第000152号
小規模不動産特定共同事業登録番号 東京都知事(1)第15号  

投活の実績をチェック

投活は、2023年3月からサービスがスタートした比較的新しい不動産クラウドファンディングサービスです。

2025年10月までに運用が終了したファンドは29件で、いずれも問題なくスムーズに償還できています。

しかし、他の不動産クラウドファンディングサービスをに比べると実績はまだ少ないといえます。

投活はこれまで元本割れゼロ

投活がこれまで償還したファンドの元本割れはゼロです。

ただし、不動産クラウドファンディングサービスの実績が少ないため、優良なサービスと言い切るにはもう少し時間が必要といえます。

これから元本割れのリスクはゼロにはなりません。

これはどの不動産クラウドファンディングサービスに言えることなので、他のサービスを利用する際も承知しておきましょう。

投活の評判・口コミ総まとめ【2025年最新】

ここでは、SNSや掲示板から投活の最新の評判を紹介します。

良い評判を悪い評判の両方を紹介するので、参考にしてください。

投活の良い評判・口コミ

無事に償還された、利回りが上振れた、という声がありました。

投活ではキャピタルゲイン型のファンドにおいて、想定を超える利益が出た場合、分配金がアップするという仕組みを取り入れています。

実際に上振れたファンドに投資していた投資家からは喜びの声が多く上がっています。

また、決算が良い、決算情報を非会員にも開示する姿勢が評価されていました。

投活の悪い評判・口コミ

人気が出てきており、なかなか投資できない、という意見がありました。

投活では先着式のファンドも多く募集していますが、開始すぐに募集終了になってしまうことがほとんどです。

投活のメリット3選

ここでは、投活のメリットとして以下の3点を紹介します。

  • 日本全国の不動産にオンラインで投資できる
  • 運用期間が短め
  • 利回りが上振れる可能性がある

投活のメリット1.日本全国の不動産にオンラインで投資できる

投活は、運営会社の株式会社トラストが厳選した日本全国の不動産に投資ができます。

日本全国に物件があるので、自然災害等のリスクも抑えられるのがメリットです。

その中でも、募集が多い東京23区内の物件は、需要が高くリスクも抑えられる傾向にあります。

投活のメリット2.運用期間が短め

投活のファンドは運用期間が短めです。

運用期間が短ければ市況が変わることもあまりないため、想定通りの運用がしやすくなり、リスクが抑えられます。

また、運用期間が短いことで、資金を早く回すことができるため、効率的な投資も可能になるでしょう。

投活のメリット3.利回りが上振れる可能性がある

口コミでも紹介しましたが、投活で募集している「キャピタルゲイン型」のファンドでは、利回りが想定より上振れて償還されるケースがあります。

それは投活の”独自の配当ポリシー”によるもので、対象不動産が想定より高く売れた場合、分配金も多く配当する、というものです。

これまでに募集終了したキャピタルゲイン型のファンド19件のうち、14件は上振れて償還されています。

投活のデメリット・リスク3選

ここでは、投活のデメリットやリスクとして以下の3点を紹介します。

  • 実績が少ない
  • 元本保証がない
  • 投資規模が小規模なものしかない

投活のデメリット・リスク1.実績が少ない

投活は、まだサービスを開始して2年ほどしかありません。

現在のところ償還が計画通り行っており、元本割れもありません。

優良な運用会社といえます。

しかし、将来的なことは分からないため、実績があるところで投資をしたい場合は、別の不動産クラウドファンディングサービスの利用を検討しましょう。

投活のデメリット・リスク2.元本保証がない

投活に関わらず不動産クラウドファンディングは、元本保証がないファンドがほとんどです。

そのため、ファンドがうまく運用できない場合、利益が出ない、元本割れの恐れもあります。

子どもの教育資金、マイホーム資金など貯蓄しておくべきお金を使って投資をしないように注意しましょう。

投活のデメリット・リスク3. 投資規模が小規模なものしかない

投活は動産特定共同事業の「小規模第1号事業」 の許可しかありません。

そのため「投資家による総出資額が1億円を超えない」「一人当たりの出資額が100万円まで」という条件があります。

まとまったお金を投資したい方は別のサービスの利用を検討してください。

投活がおすすめな人/おすすめでない人

ここでは、投活がおすすめな人・おすすめでない人の特徴をそれぞれ紹介します。

不動産クラウドファンディングを利用するか迷っている方は、参考にしてください。

おすすめな人

投活の利用がおすすめな人は、以下の通りです。

  • はじめて不動産投資をしたい方
  • 小額投資をしたい方
  • 短期間で運用したい方

投活は1口1万円から投資できるため、投資初心者の方でもチャレンジしやすいサービスでしょう。

また、不動産クラウドファンディングの中でも短期運用であるため、資金を短期間で回したい方におすすめです。

おすすめでない人

一方、おすすめでない人の特徴は以下のとおりです。

  • まとまったお金を投資に回したい方
  • 実績がある不動産クラウドファンディングサービスを利用したい方

投活は最大でも100万円までしか投資できないため、まとまった金額を投資したい方にはおすすめできません。

また、実績を重視したい方は投活での実績が増えるまで待つことも検討しましょう。

投活始め方ガイド|登録〜投資まで3STEP

投活の始め方は、以下の通りです。

  • STEP1.会員登録・出資者登録
  • STEP2.ファンドの選択・抽選参加(必要ならば)
  • STEP3. 出資・運用開始

会員登録はメールだけで可能です。

出資者登録は、は本人確認のための身分証明書が必要になります。

オンラインならば最短即日、おそくても3営業日までに確認が可能です。

本人確認が終わったら、ファンドを選択できます。

ファンドの中には抽選式のものもあるので、希望するファンドがあったら早めに申し込みましょう。

投活のよくある質問(Q&A)

ここでは投活のよくある質問に回答します。

海外在住ですが投資はできますか?

日本在住で20歳以上、住所確認ができる方が条件なので、外国在住の方は不可能です。

法人口座で投資はできますか?

個人のみ可能です。

まとめ

投活は、まだ新しいクラウドファンディングサービスですが、小規模な不動産に投資したい方に向いています。

興味を持った方は投活の利用を検討してみてはいかがでしょうか。

著者

これまで10以上の不動産・金融メディアを手掛けてきたメンバーで構成されています。実際にサービスを利用してみたり、第三者の生の声を調査し、第三者視点で客観的かつ公平な情報発信を心がけています。

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