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K-FUNDの評判は?【新星】登録してみた私が忖度なしで解説!

K-FUND(ケイファンド)は、いまSNSでも話題になっている不動産クラウドファンディングサービスです。

高い想定利回りと短期運用を掲げた案件が多く、投資家から注目を集めています。

「K-FUNDの評判って実際どうなんだろう?」「運営会社の信頼性やリスクは?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、X(旧Twitter)などのSNSでは、実際に投資を検討した人や出資を行った人の口コミも紹介しつつ、実際に登録した筆者の目線で解説をしていきます。

また現在、K-FUNDでは第一号ファンドが公開されており、注目を集めています。

Screenshot

第1号ファンドでは年利12%+3%キャッシュバックという高利回り設計で話題になっています。

運営会社の劣後出資によるリスク分散や、短期での資金回転を狙える設計も特徴です。

すでに現時点でファンドは埋まっていますが、抽選で今からでもチャンスはあるので、これを機に登録を済ませておくことをおすすめします。

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目次

K-FUND(ケイファンド)とは?概要をわかりやすく解説

まず、K-FUNDの概要について、それぞれわかりやすく解説していきます。

株式会社カワムラ建設の会社概要

項目 内容
サービス名 K-FUND(ケイファンド)
運営会社 株式会社カワムラ建設
代表取締役 川村 利夫
本社所在地 〒231-0013 神奈川県横浜市中区住吉町1丁目1番地 第三柳下ビル
設立 2014年9月(公開情報ベース)
事業内容 都市開発事業/バリューアップ事業/リゾート開発事業/クラウドファンディング事業
不動産特定共同事業(種別) 第1号事業・第2号事業(電子取引業務)
不動産特定共同事業 許可番号 神奈川県知事 第25号
宅地建物取引業免許 国土交通大臣免許(1)第10811号
業務管理者 山本 守彦
公式サイト https://k-fund.jp/
https://kawamura-const.co.jp/

運営会社の信頼性と評判

運営会社は、もともと不動産開発・再生事業を手がけているカワムラ建設で、土地取得や建築ノウハウを持つ強みがあります。

ただし、K-FUND自体はまだ新しいサービスで、償還実績や長期運用での信頼性はこれから構築される段階です。

信頼性を判断するには、公式開示資料、過去案件の進捗報告、運営側の対応速度などを継続的にチェックすることが重要です。

特典と手数料の解説

K-FUNDでは、出資者向けに宿泊優待や地域産品などの特典を提供する構想が公開されています。

これにより「投資+αの魅力」を訴求する設計です。

手数料としては、出資時の振込手数料は投資家負担が基本になる見込みです。

分配・償還時の振込手数料は、運営側が負担する可能性が案内される場合があります。

ただし、手数料・振込制約は案件ごとに異なるので、事前確認を怠らないことが肝要です。

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K-FUNDの口コミと評判

利用者のリアルな声

X(旧Twitter)上で公開されているK-FUNDに関する投稿から、良い声と注意声を以下に紹介します。

こうした投稿を比べると、ユーザーの反応にはバラツキがあります。

回りの高さに期待を寄せる声と、手続き上の不安や実務トラブルを経験として報告する声が両方存在します。

たとえば、本人確認でのロック待機を体験した人、抽選・応募手続きで手続きミスを懸念する人などです。

まだ運用実績が乏しいため、“予告と体験のズレ”を検証する声も目立ちます。

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K-FUNDの5つの特徴とメリット

K-FUNDの5つの特徴について紹介していきます。

① 高利回りの短期ファンド

K-FUND最大の魅力は、短期間で高い想定利回りを狙える点です。

第1号ファンドでは想定年利12%+出資額の3%キャッシュバックという好条件で募集され、SNSでも大きな話題となりました。

運用期間が約6ヶ月と短いため、資金を回転させやすく、次の投資に繋げやすいのも特徴です。

② 優先劣後方式によるリスク軽減

K-FUNDでは、運営会社が「劣後出資」を行い、投資家が「優先出資」を行う仕組みを採用しています。

もし運用中に損失が発生した場合は、まず運営側の劣後出資から損失が吸収されるため、投資家の元本リスクを一定程度抑えることができます。 (※元本や利回りは保証されません)

③ 運営会社が不動産事業に強い

運営元のカワムラ建設は、不動産開発・再生・リゾート開発などを手がけてきた実績があります。

そのため、物件選定の目利き力や現場管理のノウハウを活かした堅実なファンド設計が可能です。

不動産クラファンでは、金融系企業よりも“現場を知る会社”が運営している点が安心材料になるケースもあります。

④ 短期間での資金回収が可能

K-FUNDのファンドは、運用期間が半年程度の短期設計が中心です。

中長期の運用と比べて、市場変動の影響を受けにくく、資金拘束のリスクも軽減できます。

また、短期間で運用結果を確認できるため、「まず少額で試したい」という投資初心者にも向いています。

⑤ 出資者特典やキャンペーンも充実

K-FUNDでは、出資者向けに特典が用意される場合があります。

たとえば、カワムラ建設が手がける貸別荘「ALIVIO」シリーズの宿泊優待や、地域特産品などの特典を受け取れる可能性があります。

また、キャッシュバックキャンペーンなども随時実施されるため、公式サイトで最新情報をチェックしておくと良いでしょう。

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K-FUNDの注意点・デメリット

K-FUNDは高利回り・短期運用という強い訴求が魅力ですが、サービス特性上いくつか「K-FUNDならではの注意点」もあります。

ここでは、投資を検討する際に押さえておきたい独自のリスク要素や運営面での特徴をまとめます。

① 立ち上げ初期で実績が少ない

K-FUNDは2025年に始まった新しい不動産クラウドファンディングです。

まだ償還実績・分配実績・遅延対応などの運用データが公開されていないため、実績を基にした信頼性評価は難しい段階です。

SNS上でも「初期フェーズゆえの不安定さ」を指摘する声があり、「ハイリスク・ハイリターン型の新興クラファン」と捉える投資家もいます。

最初は小口で試し、運営実績を見てから金額を増やす戦略が現実的です。

② eKYC(本人確認)の手続きに癖がある

K-FUNDでは、本人確認(eKYC)を途中で中断すると5日間再申請できないロックがかかる仕様があります。

実際にSNSでも「本人確認途中でロックがかかって再登録できなかった」という報告が複数投稿されています。

手続きは時間に余裕をもって一度で完了させるのが安全です。

③ 募集時の情報開示が少なく、案件分析に慣れが必要

他のクラウドファンディングサービスに比べて、募集段階での物件情報や事業計画書の開示量が少なめという声もあります。

「立地や売却条件の詳細をもっと見たい」「出口戦略が抽象的」といった意見がSNS上でも見られます。

投資判断には、土地価格や近隣相場を自分で調べるなど、ある程度のリテラシーが求められます。

④ 想定利回りが高い分、レバレッジとスピード感が強め

第1号ファンドのように想定年利12%+3%キャッシュバックなど高利回り案件を打ち出す一方で、売却・借入・工期などの「レバレッジ要素」が強めな傾向があります。

資金の動きが速く、売却タイミングや価格感度の読み違いでリスクが顕在化しやすい設計でもあります。

このスピード感はK-FUNDの魅力であると同時に、慎重さを要する点でもあります。

⑤ 抽選方式+最低出資額でチャンスを逃すケースも

K-FUNDの人気案件は抽選制を採用しており、応募しても落選することがあります。

また、最低出資額が10万円とやや高めに設定されているため、分散投資をしたい投資家にとっては少しハードルが高いという声もあります。

落選時の資金管理や、複数案件への分散計画を事前に立てておくのがベターです。

K-FUNDの登録・投資手続きの流れ

K-FUNDの投資手続きは、クラウドファンディングシステム「RELIC(レリック)」上で行われます。

PC・スマートフォンのどちらからでも操作可能で、会員登録から出資、分配金の受け取りまでオンラインで完結します。

ここでは、初めての方でも迷わず進められるように、登録から投資完了までの流れをステップごとに解説します。

① 無料の会員登録

まずはK-FUND公式サイトにアクセスし、「新規会員登録」をクリックします。

メールアドレスを入力すると、確認メールが届くので、メール内のURLをクリックして認証を完了します。

その後、パスワードを設定すれば会員登録が完了します。

② 本人確認(eKYC)

続いて、スマートフォンまたはPCのカメラを使って本人確認(eKYC)を行います。

運転免許証やマイナンバーカードを撮影し、顔写真を撮影して本人一致を確認します。

K-FUNDではRELICシステムの仕様上、途中で中断すると再申請に最大5日間かかるため、時間に余裕をもって一気に完了させるのが安全です。

③ 投資家情報・適合性確認の入力

本人確認の完了後、投資家登録フォームに以下の情報を入力します。

  • 氏名・住所・生年月日
  • 職業・年収・資産状況
  • 投資経験・投資目的
  • リスク許容度に関する設問

これらは金融庁の規制に基づく「適合性確認」のための質問です。

内容に矛盾がある場合、出資が制限される場合があるので、正確に入力しましょう。

④ ファンドを選択

マイページにログイン後、「募集中のファンド一覧」から興味のある案件を選びます。

案件ページでは以下の内容を確認できます。

  • 想定利回り・運用期間・募集金額
  • 優先劣後比率・借入比率
  • 出口戦略(売却・買戻し条件など)
  • 特典内容(宿泊優待・キャッシュバック等)

内容を確認したら、「このファンドに申し込む」ボタンから応募画面に進みます。

⑤ 応募(抽選または先着)

K-FUNDでは、ファンドごとに応募方式が異なります。

  • 抽選方式:応募期間終了後に当落が発表されます。
  • 先着方式:定員に達し次第募集終了となります。

抽選の場合は、当選メールが届いた後に「出資確定」ボタンを押さないとキャンセル扱いになるため注意しましょう。

⑥ 出資金の入金

当選・確定後、指定口座(GMOあおぞらネット銀行)に出資金を振り込みます。

振込手数料は投資家負担となる場合が多いため、金額を確認してから送金しましょう。

入金確認が完了すると、マイページの「投資中ファンド」に反映されます。

⑦ 運用開始とレポート確認

募集が成立すると運用がスタートします。

運用中はマイページから「進捗レポート」「工事・売却状況」「配当予定日」などを確認できます。

レポート更新頻度はファンドごとに異なりますが、RELICシステム上で統一されたフォーマットで確認できます。

⑧ 分配金・元本の受け取り

運用終了後、分配金と元本が指定口座に振り込まれます。

分配時には源泉徴収(20.42%)が差し引かれた金額が入金されます。

また、分配明細はマイページからダウンロード可能です。

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K-FUNDの公式サイトはこちら

第1号ファンドの基本情報

記念すべき第一号ファンドの情報についてわかりやすくまとめました。

項目内容
ファンド名K-FUND 第1号ファンド
募集期間2025年10月7日(火)12:00〜10月14日(月)19:00(抽選方式)
抽選結果発表2025年10月15日(水)予定
入金期限2025年10月22日(水)予定
運用開始2025年10月下旬(予定)
運用期間約6ヶ月(182日)
想定利回り年率12.0%
キャッシュバック出資額の3%(詳細は下記参照)
募集総額約2.98億円(投資家出資1億円+劣後出資0.28億円+借入1.7億円)
劣後出資割合約9.4%
最低出資額10万円(1口)
投資対象神奈川県横浜市鶴見区の住宅用地(既存建物を解体・更地化し売却)
出口戦略更地売却を基本とし、売却困難時は運営会社が買戻しを実施する方針
募集方式抽選制(人気案件のため倍率高め)
分配日2026年5月15日(予定)

ファンドの特徴

  • 短期運用(6ヶ月)で資金回転率が高い。
  • 想定年利12%+キャッシュバック3%の高リターン設計。
  • 優先劣後構造+劣後比率約9.4%でリスク吸収を意識した設計。
  • 運営会社カワムラ建設による自社不動産案件で、現場主導型の運用体制。
  • 抽選方式で、応募倍率が高い傾向。

このファンドは、既存建物を解体して更地化し、地価上昇が見込めるエリアで売却益を狙う「バリューアップ型」の案件です。

短期で利益を確定させる設計であるため、短期間でのリターンを求める投資家に人気が高い構成となっています。

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K-FUND第1号ファンド「出資額3%キャッシュバック」キャンペーン

第1号ファンドの募集に合わせて、K-FUNDでは出資額の3%キャッシュバックキャンペーンを実施しています。

このキャンペーンは「初回限定特典」として設定されており、ファンド参加者全員が対象になります。

キャンペーン概要

項目内容
対象ファンドK-FUND 第1号ファンド
対象期間2025年10月7日〜10月14日までの募集期間中
対象者上記期間内に本ファンドへ出資を完了した投資家全員
キャッシュバック金額出資額の3%(例:10万円出資なら3,000円)
支払時期運用開始後1ヶ月以内を目安(予定)
支払方法登録口座への振込(出資口座と同一口座)
注意点抽選で当選し、入金が完了した出資者のみ対象。
キャンセル・期限切れ・名義不一致の場合は対象外。

実質利回りのイメージ

たとえば、10万円を出資した場合の収益イメージは以下の通りです。

  • 想定年利12% → 半年運用で約5,978円(税引前)
  • キャッシュバック3% → 3,000円
  • 合計収益:8,978円(税引前)

これを年率換算すると、およそ17〜18%相当のリターンになります。
ただし、キャッシュバックはファンド運用利益とは別枠であり、ファンド本体の利回り保証を意味するものではありません。

注意:
キャッシュバックはあくまでキャンペーン特典です。
運用成績や利回りに直接影響するものではなく、税務上も一時所得として扱われる場合があります。
詳細条件は公式サイトの募集要項・キャンペーン規約を必ず確認してください。

まとめ

K-FUNDは、不動産会社によるクラウドファンディングで、優先劣後構造、借入併用、高利回り訴求、特典設計などの特徴があります。

ただし、実績が浅いため、保障はなく、リスクは自分で引き受ける必要があります.

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著者

これまで10以上の不動産・金融メディアを手掛けてきたメンバーで構成されています。実際にサービスを利用してみたり、第三者の生の声を調査し、第三者視点で客観的かつ公平な情報発信を心がけています。

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