新卒入社

渡邉 澪

コンサルティング第2本部
インサイドチーム
SCROLL

自分を信じて、大きな壁も乗り越える。 経験を積み重ねながら、インサイドの可能性を切り拓く。

コンサルティング企画グループ インサイドチームに立ち上げから参画している渡邉 澪(わたなべ みお)。 自分を一言で表すと?という質問に対して、「声の大きい風紀委員」と答える渡邉は、部署内でも「よく通る声」だと言われているそうです。真面目で、細部へのこだわりが強いという渡邉は、自分の意見を持って、周りを動かすことのできる、芯の強い女性です。

よさこいで培った強さを活かして、FANTASに入社

大学時代は、故郷の福岡から出て、東京の大学に入学。そこで熱中したのが、よさこいの社会人チームでの活動でした。
小学生の頃、友人に誘われて地域のよさこいチームに参加し、お祭りで楽しく踊ったのが忘れられなくて。大学生になったらもう一度よさこいがしたいと考えていたんです。
 
ただ、福岡から出て東京の大学に行く決断をした理由が、広い世界を見て視野を広げるためだったので、大学の枠を超えた社会人チームの立ち上げメンバーとして加入しました。
2年目には80名規模を統括する幹事に抜擢され、当時、最年少でそういった評価を頂けたことが、とてもうれしかったですね。
 
よさこいチームでの経験のおかげで、目の前のことだけではなく、その先を想像して、主体的に行動できるようになったと感じています。
また、歳上の方に囲まれていたことで、どのような相手にも、物怖じせずに自分の意見を伝えることができるようになりましたね。
 
その点については、就活にも活かせていたと思うのですが、ただ正直、就活の初期は具体的に何がしたいか分からず悩んでいました。
そのまま、なかなかはっきりとせず、最終的に、働いてみないとわからないという結論に至ったんです。
まずは営業職に就き、社会人としての基礎をしっかり身につけて経験を積み重ねていく中で、興味が芽生えた方向に進めたら、と考えるようになりました。
 

 
FANTASに入社を決めた理由はいくつかあるのですが、まず勝手なイメージで、規模の大きな企業だと、その規模感から個人の意見はなかなか通じないのではないかと思っていました。
なので、大きい規模の企業ではなく、個の意見がより尊重されるであろうベンチャー企業に絞って探していました。
 
その中でも特に、FANTASの方たちは、就活生一人ひとりを一人の大人として見てくれていると感じたんです。
FANTASへの志望度とは関係なく、親身に就職活動の相談にも乗ってくれました。
また、選考を通してお会いする方が皆さん、向上心が高く充実感に溢れていたので、これだけ志の高い人たちと働けたら、毎日刺激的だろうなと感じてFANTASへの入社を決めました。

些細な意識が、あとひとつを足す。

1年目は、コンサルティンググループで、コンサルタントとして仕事をしていました。
当時はとにかく目の前のことに一生懸命取り組んでいたのですが、2年目に入ってから、働き方や、自身のスキルアップについて考えるようになりました。
 
やはり女性の場合は、結婚や出産など、今後のライフイベントがあるので、先のことを考えた時に、早めにより多くのキャリアを積んでいきたいと考え、上司に相談したところ、現在所属しているインサイドセールスをやってみないかというお話をいただきました。
 
インサイドセールスの役割は、主に電話やメール等の非対面ツールで、お客様とのコミュニケーションを図り、ご面談の機会を頂くことです。
 
基本的には、当社が開催している、資産形成セミナーにお申し込みされていたものの、予定が合わず参加できなかったお客様や、セミナー参加後に個別相談ができていないお客様に、電話やメールでご連絡をして、コンサルタントとの面談にお繋ぎする仕事です。
 
1日のスケジュールは、出社したらまず、お客様からのご連絡を確認し、対応します。
お客様のお電話のご都合がつきやすい時間をコアタイムとして架電をして、その時間以外はお客様へのメールでのご連絡やお客様のデータ整備などの事務作業を行います。その他にプロジェクトの会議などが入ってくることもあります。
お客様のお電話のご都合がつきやすい時間に合わせて出勤するので、基本的にフレックス勤務を活用していますね。
 
業務においては、お客様のちょっとした発信を聞き逃さないよう意識しています。
当たり前だと感じるかもしれませんが、電話ってお客様とのほんの小さな接点なんですよね。
その中のたった数秒、数分の会話の中でのお客様の発信って、とても大切だと思っています。お電話で交わしたちょっとした会話って、発信されたお客様ですら忘れてしまう方も多いからこそ、その小さな発信を聞き逃さないようにして、コミュニケーションの中で活かすことで、電話のみでも、お客様との信頼関係が生まれて、ご面談に繋がるケースも多いと感じています。
 

 
実は、インサイドチームへの異動が決まった時に、この先のキャリアビジョンについて上司と話す機会があり、お客様含め、社内外問わず求められる人材になりたいという話をしたんですよね。
私はこれから、自分が影響を与えられる範囲を大きくしていきたいという気持ちがあって。そのためにも、今の自分にできることは何でもしていきたいと思っています。
 
特に最近は、組織単位やチーム単位の関わりにも興味が出てきて。
これまでは自分独りで動くことが多い仕事の進め方だったのですが、インサイドチームに異動してからは、他部署の人と力を合わせてプロジェクトとして動くことなどが経験できているので、自分の責任範囲を大きくしていく過程にいると感じられています。

インサイドセールスの魅力。限られたコミュニケーションだからこそ感じられるやりがい。

現在のチームのリーダーは前職でインサイドセールスの経験がある方で、インサイドチームの在りかたや大事なことを日々教えてくれるので、とても勉強になっています。
 
また、インサイドセールスの業務を通してやりがいも感じられています。
特に印象的だったのは、自分の電話から、ご面談に繋がったお客様が、初回面談の段階で不動産投資をスタートするかしないかの決断まで話が進んだことがあったんです。
 
実はそのお客様、以前にコンサルタントが電話をして、お話はできたのですがご面談までは繋がらなかった方でした。
ですが、改めて私がお電話させていただいて、ご面談に繋がり、結果的にスムーズにご決断いただくところまで至ることができたので、改めてインサイドセールスの意義を感じられた経験になりましたね。
 
元々コンサルタントとしてお客様にお話をさせていただいていた経験があるので、話を聞く前に、「現在の経済情勢と自分の資産状況について把握できていたら、お客様もイメージしやすいだろう」だとか、「事前に何が分かっていると、コンサルタント側が話を進めやすいかな」など、これまでの経験を活かした視点でお話しできるという点が結果に繋がっているのかなと。
 
他にも、前回お話しした時の内容を、次のお電話の冒頭に入れることで、お客様が少し心を開いて話を聞いてくれる気がするので、小さなことではありますが、最近はそういったコミュニケーションの入り口も大事にしています。
 
電話でのコミュニケーションだからこそ学べることもたくさんあって、特に社会人としての基礎となる部分を改めて学べるなと感じています。
お客様への気配りはもちろんのこと、電話や文面など、コミュニケーションの手段が限られているからこそ、表現方法や声色一つで、良くも悪くも印象が変わってしまうので、その部分はとても意識していますし、鍛えられていますね。

目指すは営業の女性ロールモデル

今後は、まずインサイドチームの中で、自分の責任範囲を広げて、他部署との関わりもより深めていきながら、プロジェクトなどもう少し大きい単位で動いていきたいなと思っています。
 
インサイドチームの役割も、まだまだこれから広げていきたいと思っていて。
電話というアプローチ方法にとどまらず、社内のデータを蓄積しているシステムから、新たなお客様になりうる方々をリサーチするだとか、新しいことにも取り組んでいきたいと考えています。
 
これは自分の信念みたいなものなのですが『自分にできないことはない』と信じるようにしているので、やったことがないこと、苦手なこと、今できないことで壁にぶつかるのは当たり前だと思っているので、そこで諦めずに、ちゃんと頑張れば、できないことはない!と自分の可能性を信じて、愚直に取り組むようにしています。
 
実はインサイドチームの中心業務である電話が、最初は苦手だったんです。
最初の頃は機械的な電話をしていて、すぐに諦めるようなスタイルでした。
ただ、自分の信念に沿って、まずは一生懸命やって、失敗したら、そこでの気づきを次に活かすことで、少しずつ自信もついていきました。
これからもそうやって、できないこともできるようにしていく自分でありたいと思っています。

 
最近は、チームの上司から、是非、営業の女性ロールモデルになっていってほしいというお話もしてもらうんですよね。
もちろん私もそうなりたいと思っているので、いずれは自分が管理職になって、実際に若い子たちが、頑張れば自分でもできるんだと、思ってもらえるようにしていきたいですね。
 
FANTASは本気で頑張りたい人をどこまでも応援してくれる会社です。
特に最近だと、ファンタスクフォースというプロジェクトから、女性社員が発案したものが実際に制度になったりと、実際に社内で女性が活躍しているので、自分自身でもこれから切り拓いていきたいなと思っています。

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